学生実習にあわせて、BLS(Basic Life Support)の講習会をしました。 診療所の医師、看護師、学生がインストラクターになって、急に心肺停止になった人に遭遇したときの対処法(初期対応、心臓マッサージ、AEDの使用方法)を実際に体験してもらいました。 参加者の皆さんからは、非常に好評で、年に1回くらいは講習を受けていきたい、地区で順番にやって欲しい、というような声を聞かせていただきました。 大学が診療所の運営管理をして、学生の教育、地域への貢献などの新しい形の方向性が見えてきました。
高知市の北部、JR高知駅から車で20分ほど峠道を駆け上がると、そこは旧・土佐山村。鏡川の源流の畔の風光明媚な土佐山地区に高知市立土佐山へき地診療所があります。 2008年7月1日から高知大学が指定管理をしています。 若い先生に地域医療の醍醐味を伝えたい-そんな想いで運営していきます。