スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

11月, 2017の投稿を表示しています

就学時健康診断

来年4月に小学校入学予定の15名の未就学児童に高知市立義務教育学校・土佐山学舎で健康診断を行いました。緊張しつつも一生懸命健診を受けようと頑張る子供たちがとても微笑ましかったです。これから、9年間の新しい学生生活が始まりますが、健やかに育っていってほしいと思います。

11月の地域医療実習

本日、高知大学医学部研修医の中島勇魚先生が土佐山診療所で地域医療研修を受けられました。午前中は患者輸送車で来院された患者さんを診察していただき、午後は地域包括支援センターの介護支援専門員の方にお願いして、地域の高齢者の皆さんと一緒にいきいき100歳体操を体験していただきました。途中、高齢者の外傷処置を手伝っていただいたり、へき地にある医療機関ならではの診療もみてもらいました。将来は、高知県内でスペシャリストになるための研修を受ける予定だと伺いました。今後紹介される立場になる中島先生にとって、私たち紹介する立場の様子を間近で見ることができたのは大変勉強になったと話されていました。中島先生のご活躍を心より願っております。頑張ってください!

消防(防災)訓練

本日、お隣の土佐山健康福祉センターたきゆりで火災が発生したとの想定で、たきゆり、とさやま保育園、診療所合同で消防(防災)訓練が行われました。私は火災を発見し、119番通報をする役目を担当しました。利用者の避難誘導を5分以内に終え、土佐山消防団の方々が実際に放水して消火活動にあたりました。高知市防災政策課の方の総評で、実際の火災では想定外のことが起きるので慌てないようにしましょうとのお話がありました。診療所内の患者さんの避難誘導、医薬品の持ち出しなど、日頃から意識しておかなければならないと再認識しました。関係者の皆様、ご指導いただきまして有難うございました。

高知大学医学部へき地医療実習(11月)

10/31-11/1に高知大学医学科5年生のへき地医療実習で、臼井真菜さんと廣辻敬士君が土佐山に来られました。2週間で県内の市中とへき地の医療機関、介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、保健所で実習を受け、大学附属病院の外でどのような医療、介護、福祉が実践されているのかを学習します。郡部では高齢化が進んでいること、診療所には高度な医療設備はないが、BPSモデル、地域志向の医療などを活用した医療について講義し、具体的にどうするのかを実際の診療で説明しました。また、患者さんのお宅にも保健師さんと訪問してもらい、生活背景の重要さを実感してもらいました。今後、どのような分野に進もうとも、患者さんを理解するように努力する医師になってほしいと思います。臼井真菜さん、廣辻敬士君、頑張ってね!