お山の中の医学部

　梅雨入りが近づいて参りました。 　土佐山では、梅の良心市が出る季節になりました。旬です。 　また、今週、来週の週末は、土佐山でホタル祭りが開催されます。 　 　珍しいヒメボタルも見られるようです。ぜひ、お出かけください。（阿波谷）

　気温が上がって参りました。いっしょに湿度も上昇中です。 　これからの季節、診療所によくムカデが出没します。 　ムカデ撃退のために、いままで長攝子やハサミを使っていたのですが、今年から新兵器が登場した模様です。 　敵と距離を保てる分、心理的負担は少ない一方、掴みづらいのではないかという気もします。いざ、勝負！（阿波谷）

　先日、保育園児（女子）の日本脳炎の予防接種の予約が2件入っていました。 　接種後に貼る絆創膏に看護師さんが、うさぎさんのシールを貼って準備してくれていました。 　注射の痛さが、ちょっと和らぐよね、きっと。（阿波谷）

　5/17（金）に高知赤十字病院研修医の吉田満春先生が土佐山診療所で地域医療研修を受けられました。午前が外来診療を見学していただき、午後は隣接する健康福祉センターたきゆりのケアマネジャーに指導をお願いし、利用者のご自宅への訪問に同行してもらいました。地域医療支援病院でもある高知赤十字病院には当院からも紹介させていただき、大変お世話になっています。同病院は主に県内各地から紹介されてくる疾患の精査・加療を担う基幹病院ですが、当院のようなプライマリ・ケアを担う医療機関との役割分担について少しでも体感いただけたのではないかと思います。これから、高知県内の医療を担う若手の吉田先生は物腰柔らかい好青年です。高知大学1年生の頃から知っている私としてはとても感慨深いものがあります。今後のご活躍を心より期待しています。頑張ってください。（松下）