10/13に高知医療センター研修医の田邊義貴先生が土佐山診療所で研修を受けられました。午前中はへき地における診療を経験していただき、午後は土佐山健康福祉センターたきゆり職員の方とともに患者さんの地域での暮らしを見ていただきました。振り返りのレポートの中で、「患者さんを診ているつもりが、今考えると病気を診ていた」と書かれていました。医療機関それぞれに役割があることを実感していただいたことと思います。来年以降、いろいろな場所に勤務されると思いますが、広い視野を持って診療にあたってほしいと思います。田邊先生の今後のご活躍を心より願っております。頑張ってください!
高知市の北部、JR高知駅から車で20分ほど峠道を駆け上がると、そこは旧・土佐山村。鏡川の源流の畔の風光明媚な土佐山地区に高知市立土佐山へき地診療所があります。 2008年7月1日から高知大学が指定管理をしています。 若い先生に地域医療の醍醐味を伝えたい-そんな想いで運営していきます。