家庭医療学講座でリサーチコースを履修中の木田風歌君(高知大学医学部3年生)が、夏季休暇を利用して8月中下旬の5日間、土佐山へき地診療所で患者さんにアンケート調査をおこないました。 同講座の阿波谷教授の指導のもと、研究テーマの立案からアンケート調査、そして成果発表と、研究者としての基礎を学んでいます。当院通院患者さんは高齢の方が多く、どのようにしたら相手に分かるように伝わるのか、彼なりに話し方を工夫しており、コミュニケーション法についても勉強になったことと思います。 木田君、調査したことを整理・解析し、研究成果として発表しましょう。期待しています!(松下)
高知市の北部、JR高知駅から車で20分ほど峠道を駆け上がると、そこは旧・土佐山村。鏡川の源流の畔の風光明媚な土佐山地区に高知市立土佐山へき地診療所があります。 2008年7月1日から高知大学が指定管理をしています。 若い先生に地域医療の醍醐味を伝えたい-そんな想いで運営していきます。