今週は、5年生3人がへき地医療実習のため土佐山に来てくれました。 診療の様子の他、ケアマネジャーの訪問に同行したり、保健センターたきゆりとの会議に出席してもらったり、コロナワクチンの接種を手伝ってもらったり、盛りだくさんの二日間でした。 たくさんの気づきがあったようです。 「診察して患者さんに深刻な様子がなく、笑顔でした。」 「ここに来ないと経験できないような生活環境の方のお宅に訪問しました。」 「福祉や診療所のスタッフの皆さんが、患者さんのお名前を聞いただけで、病気や家族のことなど、すぐわかるので驚きました。」 いい実習ができて何よりでした。良い医師を目指して、頑張ってください。(阿波谷) 2日間の振り返り
高知市の北部、JR高知駅から車で20分ほど峠道を駆け上がると、そこは旧・土佐山村。鏡川の源流の畔の風光明媚な土佐山地区に高知市立土佐山へき地診療所があります。 2008年7月1日から高知大学が指定管理をしています。 若い先生に地域医療の醍醐味を伝えたい-そんな想いで運営していきます。