先日、大学で行われる講義に、就業時間後参加してまいりました。 診療所の運営をするにあたり、「医療安全」「感染対策」に対して、年に2回ずつ勉強会の実施が義務付けられています。 診療所の安全と更なるものとし、自分達の行っていることが間違っていないかを確認し、向上にむけて考える勉強会です。 今回は、大学構内で行われる講義内容に、診療所としてぜひとも聞いておかねばという講演があったので、松下医師を筆頭に職員が参加した次第です。 大学内での検査技師・薬剤師の対策。 他院での抗菌剤の使用方法と対策。 医師とコメディカルの連携・適切な対応が、患者さんにとって迅速・的確な治療につながり、そのために日々行動する大切さを改めて実感する講義でした。 また、診療所で行える「これだけは実践したいポイント」という講演は、現在勤務している診療所にとても当てはまる内容でした。 実例を挙げた説明・感染経路・道具の配備の仕方、様々な説明が診療所として起こりうる可能性であり、対策が適用できそうな内容でした。 早速、看護師2人が、現在医療機器のパッキングの確認と場所のチェックを行ってくれています。 滅菌するにあたっての確認もダブルチェック。 普段のチェックもさることながら、更なる安全と安心を目指して診療所は今日も活動中です。 事務:西山
高知市の北部、JR高知駅から車で20分ほど峠道を駆け上がると、そこは旧・土佐山村。鏡川の源流の畔の風光明媚な土佐山地区に高知市立土佐山へき地診療所があります。 2008年7月1日から高知大学が指定管理をしています。 若い先生に地域医療の醍醐味を伝えたい-そんな想いで運営していきます。