7月の4日間、土佐山へき地診療所で、薬剤師さんが研修を行いました。 これは日本プライマリ・ケア連合学会プライマリ・ケア認定薬剤師の資格を取るための研修の一環です。 短い研修の中でも、多くのことを学ばれていました。 写真(下)は最終日の振り返りのようす(中央が研修生)。和気あいあいと楽しい時間でした。振り返りで語られたことは、 ・病院で働いていると見失いがちな、病気だけでなく背景の生活を診ることが薬剤師としても大事だと再認識した。 ・患者さんの本当の考えが薬局で伝えられるシーンもよく経験している。薬剤師として、医師と患者をつなぐ役目があると思った。 ・自施設にもどったら、薬剤師外来を始めるのが野望。 すてきです。 ○○さん。資格試験頑張ってくださいね! 研修生に来ていただくと、私たちスタッフもたくさん勉強になります。 ありがとうございました。 西村真紀
高知市の北部、JR高知駅から車で20分ほど峠道を駆け上がると、そこは旧・土佐山村。鏡川の源流の畔の風光明媚な土佐山地区に高知市立土佐山へき地診療所があります。 2008年7月1日から高知大学が指定管理をしています。 若い先生に地域医療の醍醐味を伝えたい-そんな想いで運営していきます。