スキップしてメイン コンテンツに移動

薬剤師さんが研修を行いました。

7月の4日間、土佐山へき地診療所で、薬剤師さんが研修を行いました。
これは日本プライマリ・ケア連合学会プライマリ・ケア認定薬剤師の資格を取るための研修の一環です。
短い研修の中でも、多くのことを学ばれていました。

写真(下)は最終日の振り返りのようす(中央が研修生)。和気あいあいと楽しい時間でした。振り返りで語られたことは、
・病院で働いていると見失いがちな、病気だけでなく背景の生活を診ることが薬剤師としても大事だと再認識した。
・患者さんの本当の考えが薬局で伝えられるシーンもよく経験している。薬剤師として、医師と患者をつなぐ役目があると思った。
・自施設にもどったら、薬剤師外来を始めるのが野望。

すてきです。
○○さん。資格試験頑張ってくださいね!
研修生に来ていただくと、私たちスタッフもたくさん勉強になります。
ありがとうございました。

          西村真紀




                                      


コメント

このブログの人気の投稿

高知の方言調査!!

4月に入りました。 雨が降ったり、寒くなったりと天候が優れません。 みなさんの体調はいかがでしょうか。 さて以前に医学科3年生が臨床現場での土佐弁の研究で訪問しておりました。 (記事: http://blogs.yahoo.co.jp/tosayamaclinic/38636193.html ) 現在は臨床現場でより使われる土佐弁リストを作成中のようです。 先日、現在作成中のリスト、またリストにない土佐弁についてみなさんの意見を集めたい、との趣旨でポスターを持参して訪問してくれてました。 ポスターについてコメントを募集中しておりますので、どしどしお寄せ下さいませ。 (森尾)

高知大学医学部へき地医療実習(11月)

10/31-11/1に高知大学医学科5年生のへき地医療実習で、臼井真菜さんと廣辻敬士君が土佐山に来られました。2週間で県内の市中とへき地の医療機関、介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、保健所で実習を受け、大学附属病院の外でどのような医療、介護、福祉が実践されているのかを学習します。郡部では高齢化が進んでいること、診療所には高度な医療設備はないが、BPSモデル、地域志向の医療などを活用した医療について講義し、具体的にどうするのかを実際の診療で説明しました。また、患者さんのお宅にも保健師さんと訪問してもらい、生活背景の重要さを実感してもらいました。今後、どのような分野に進もうとも、患者さんを理解するように努力する医師になってほしいと思います。臼井真菜さん、廣辻敬士君、頑張ってね!

7月のへき医療実習その2

7/23-24に高知大学医学部5年生の星俊一郎君と松田愛理さんが当院でへき地医療実習を受けられました。2日間で地域医療を理解することは難しいと思いますが、外来診療、ケアマネジャーとの利用者宅訪問などを通して、人口約950人の地区唯一の医療機関でおこなわれている仕事に触れてもらいました。医療に関することはどんなことでも当院が窓口になっており、ふだん大学附属病院で実習を受けている2人にとって新たな発見がたくさんあったようです。星君、松田さんともにとても真面目に取り組んでもらえて、成長した姿が楽しみです。星君、松田さん、残りの学生生活を有意義なものにしてくださいね。(松下)