12/18-19に高知大学医学科5年生の飯沼未来さんと山本大介君が当院でへき地医療実習を受けられました。2週間の地域医療実習は、市街地とへき地の医療機関、介護老人保健施設、介護老人福祉施設、保健所などの施設で、医師がどのように関わっているのかを学ぶ場となっています。当院では、地域住民に身近な存在として、多様な健康問題に取り組んでいる様子を見てもらえたかなと思います。特に居住人口千人弱の地域における唯一の医療機関が果たしている役割を少しでも感じてもらえたらいいと思います。2人とも素朴な疑問から核心を突くような質問もしており、今から楽しみな学生です。1年生の頃から知っていることもあり、成長したなあと感じたことでした。飯沼未来さん、山本大介君。立派な医師になられることを心から期待しています。頑張ってくださいね。(松下)
高知市の北部、JR高知駅から車で20分ほど峠道を駆け上がると、そこは旧・土佐山村。鏡川の源流の畔の風光明媚な土佐山地区に高知市立土佐山へき地診療所があります。 2008年7月1日から高知大学が指定管理をしています。 若い先生に地域医療の醍醐味を伝えたい-そんな想いで運営していきます。