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12月, 2018の投稿を表示しています

12月のへき地医療実習

12/18-19に高知大学医学科5年生の飯沼未来さんと山本大介君が当院でへき地医療実習を受けられました。2週間の地域医療実習は、市街地とへき地の医療機関、介護老人保健施設、介護老人福祉施設、保健所などの施設で、医師がどのように関わっているのかを学ぶ場となっています。当院では、地域住民に身近な存在として、多様な健康問題に取り組んでいる様子を見てもらえたかなと思います。特に居住人口千人弱の地域における唯一の医療機関が果たしている役割を少しでも感じてもらえたらいいと思います。2人とも素朴な疑問から核心を突くような質問もしており、今から楽しみな学生です。1年生の頃から知っていることもあり、成長したなあと感じたことでした。飯沼未来さん、山本大介君。立派な医師になられることを心から期待しています。頑張ってくださいね。(松下)

12月の地域医療研修

三豊総合病院研修医の川地紘通先生が当院で地域医療研修を受けられました。 当院の主な診療圏は人口1,000人弱の高知市土佐山地区で、定期通院患者さんの多くは80歳以上の高齢者です。高齢の患者さんから日頃の生活についてお話を聞いていると、こちらも勉強になることがたくさんあります。川地先生には三豊総合病院のように比較的大きな病院とはまた違った外来を体験してもらいましたが、相手の目をしっかり見て分かりやすい言葉で話しかけている様子を拝見し、将来が楽しみな医師になると思いました。午後に、隣の健康福祉センターたきゆりのケアマネジャーの方に同行し、山の頂上付近に住んでおられる人のお宅を訪問してもらいました。より地域に近いところで診療するプライマリ・ケア医にとって、生活背景を知ることは診療のうえで大きな意味があることを実感していただけたのではないかと思います。1日のみの研修でしたが、川地先生の成長に少しでもお役に立てたのであれば嬉しいです。 川地先生の今後の成長に期待しています。頑張ってください!(松下)