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インフルエンザ予防接種の効果

 インフルエンザの予防接種の効果については、賛否両論があります。
 
 ワクチンを打ったのに、インフルエンザに感染したという事例はたくさんあります。
 ワクチンはインフルエンザによる死亡率の低下に貢献するという研究もあります。

 効果が不確定なのは、インフルエンザウイルスに亜型がたくさんあり年によって流行するものが違うこと、ウイルス自体が変異を起こしていくこと、接種率が低いことが理由と考えられています。

 松下所長が、いままで取り組んでいるインフルエンザワクチン接種による抗体獲得の研究を今年もおこなっています。抗体を獲得しやすい人とそうでない人の違いは何か?ということを調べています。

 地域の方々の協力をいただき、血液検査をさせていただいています。
 いい研究となるように努力します。


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