以前から、大学の医学情報センターにサーバーを置いてVPNを介した診療情報のデータベースシステム、予約システムを運用してきました。住民の個人台帳があるのですが、そこに定期処方を入力しています。
今回作成したのは、その内容を宛名印刷用のシールに印刷するようなシステムです。
1ページ12面の宛名シールにおさまるように処方内容を自動的にレイアウトすること、シール位置を指定するとページ途中からでも印刷ができるようにすることに苦労しました。業者に頼むと、レセプトコンピュータに接続するユニットが数十万円もするらしいのですが、手作りのため人件費0円、購入した消耗品は宛名用紙12面×100枚の2,400円也。
高知市内の医療機関にもかかっている人も少なくありません。こちらの処方内容を綺麗に印刷してお薬手帳に貼付することで、重複投与や相互作用による副作用を回避して患者さんの安全確保に一役買ってくれそうです。
診療所に受診される方は、ぜひお薬手帳をお持ちください。
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