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土佐山を見守るご近所様 3

 
 



毎週金曜日、お昼の仕事で、図書館前を通るのですが、そのお向いの待機所で生花を教室のようなモノをしてる場所がありました。

昨日も馴染みの方がいらっしゃったので、「今日も生花ですか?」と尋ねたら

「違うよ。魔女クラブ」
と言われました。

「え?!魔女?!」
事務員、訳が分かりません。

そうも言ってる間に
「あ、あっちからも魔女が来た」
と言われて見てみると、これまた見知ったお顔が…

一体何のことなのか気になってお邪魔してみました。


実際は、

「美・魔女くらぶ」 でした(・▽・)


何故、「美・魔女」なのか、そして何教室なのかというと…

『土佐山の「美」を「絵手紙に描く」「魔女(女性たち)」のお教室』

なのだそうです。

四季の花や実りをモデルに、はがきサイズの用紙に美しい絵が描かれていました!



土佐山ご近所見守り隊としてはこれは写真に載せたいと思い交渉。
「お化粧してない日にー!」とか「魔女でー?!」
など、言われておりましたが、この美女たちをなぜ載せないでおけましょうか!

先生を捕まえて交渉。あっさりOKいただきました(笑)

「モデルで絵を書きつつ、お菓子も食べて交流。土佐山の美は魔女によって描かれるんです。楽しい交流です。くれぐれも美魔女ではなく、土佐山の「美」を描く「魔女」の集まりであることを伝えてくださいね(笑)」

 先生のコメントに魔女の生徒さんは笑顔。お茶目な先生ですね(^^)
 
 お話の最後に、「公民館の入口の絵はがきの写真を是非撮っていってください」と言付かったので、仕事帰りに寄りました。


そこには素晴らしい魔女の格言が!!


 土佐山は美しいところです。
 四季を追って農家の方が田畑を耕すように、美しい心の魔女さんたちが、さらに彩りを添えるのです!

 診療所も、こんな素敵な心の皆さんに囲まれ・癒され、幸せですね(^▽^)



先生補足:絵手紙の魔女さんは「黒:60代 紫:50代 ピンク:40代 あとは見習いだからねー」

…どこまでもお茶目な先生と魔女さんたちでした(笑)
これからも素敵ま魔法を描いてください!!


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