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ハワイ大学医学部からの医学部生が実習しました



 高知大学医学部では、毎年この時期にハワイ大学医学部からの実習の受け入れをしています。2週間のプログラムで、大学病院、高知医療センター、また梼原病院での病院実習が予定されています。

 そして、今日はこの診療所での実習でした。
 午前は、松下先生より診療所概要についてのプレゼンテーションをしていただき、外来と調剤の風景の見学してもらいました。またその後、バスの送迎ルートを視察してもらいました。
 ハワイ大学医学生は、高校の時に日本語を勉強しており、カタカナ、かなは読めるとのことでした。しかし、外来での患者さんとの会話は、理解が難しいため、外来の合間で、松下先生と通訳の方より、随時説明してもらうようにしました。
 患者さんにとっては、ざわざわした外来になったかもしれません…。文化背景も異なっており、日本人の研修医、医学生の受け入れとは別の事前説明や工夫が必要となります。
 年に1回の予定ではありますが、また今回の経験を活かして、よりよい実習にしていきたいと思います。

 お昼は、近くの行きつけのカフェ「風」で日替わりランチをいただきました。
 そして午後は、土佐山の川や山を案内しつつ、患者さん宅の訪問、また健康福祉センターと保育園の見学に行ってきたようです。「ゴトゴト石」に感動していたようです。

 さて、聞くところによると、ハワイでも医師不足が進行しているようです。
一学年約60人、卒業後は8割程度がハワイに残るようですが、まだまだ追いつかないとのこと。
 また都市部とへき地・離島といった地理的な偏在、また専門科の偏在もあるとのことでした。医学部生として、ハワイ出身の医療者を増やすべく、ハワイの高校生を対象にした医療者になるための相談会を開催していることを紹介してくれました。またハワイ大学では医学部の定員増も検討されているようでした。専門科の偏在については、まだ具体的なプランは難しそう、とのことでした。
 ハワイの医療状況や日本の状況について、いろいろ交流できてよかったです。

(森尾)


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