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8月, 2014の投稿を表示しています

医学生が土佐弁の研究に来てました

今日は、高知大学医学科3年生が医療現場で使用される土佐弁の研究で訪問してました。阿波谷先生が研究のアドバイザーをしています。 さて土佐弁の解説書や土佐弁を紹介するwebサイトはありますが、医療現場で使用される土佐弁にはどのようなものがあるか、ということは整理されたものがないようです。 県外の医学生、研修医が臨床現場に出るにあたり、医療現場の土佐弁ガイドがあれば、という思いから調査することになったようです。 これまで土佐弁の書籍での事前学習、またネットを使った調査をしてきました。 そして今回、実際の医療現場でどういう土佐弁が使われているか、診察のやりとりを録音しての調査となりました。 研究の説明書・同意書を使って 患者さんに研究内容を説明し、同意を得てから、診察のやりとりを録音することになります。その後、スタッフからもインタビューを行いました。 さらに研究を進めて医療現場で使われる土佐弁をリストアップして冊子にすることも検討しているとか…。 アクションリサーチになりそうです。 今後の成果が期待されますね。 授業に試験と、忙しいとは思いますが、がんばって下さい。 研究に参加していただいた患者さん、ご協力どうもありがとうございました。 (森尾)

ドクターGこと西村真紀先生が訪問されました

今日は、高知県大豊町出身で現在は、神奈川のあさお診療所所長の西村真紀先生が診療所を訪問されました。 あさお診療所では、ウイメンズヘルス(女性の医療・健康)にも力を入れておられ、子宮頸がん検診に 取り組んでいます。 この7月には「 ドクターG 」にもご出演されるなど、アクティブに活動されてます。 西村先生とは、2002年頃、以前の勤務先で家庭医の講演会をやって以来、家庭医に関連していろいろ交流がありました。 今回は、高知に帰省中とのことで、レンタカーを使って、こちらに見学に来られたわけです。 昼は、近くの喫茶「風」でランチをしながら、診療所での医学実習などについてお話し、 午後は訪問診療を 見学されました。 あさお診療所でも、学生実習、研修医の受け入れ、大学の研究への協力など、興味深い取り組みをされているようで、こちらも元気をいただきました。 西村先生、雨が降る中のご訪問ありがとうございました。 またいつでも帰ってきて下さいませ。 (森尾)

第一回 土佐山地区会議

台風が過ぎても長雨が続いております。  今回の災害で多くの方が大変な状況となっております。  高知だけでなく多くの県が被害を受けております。  それでも、 皆様。  田畑の恵みも、道の回復も、「人の命」があってこそです。  十分にお気をつけください。  当診療所は、山間地域を支える診療所として、点在している地区へ 定期的に送迎バスを走らせています。    ただ、今回の災害で、一部地域に送迎の手が届かない場所が発生してしまいました。  それを打破すべく、主要メンバーを集め意見交換会を行いました。  現在の道路状況  走行可能な場合のリスク管理  雨天の場合の走行    様々な方法と可能性を考え、意見を交換します。  医療だけを届けるのではなく、  「皆の不安を軽減したい。」  「住民の皆さんが安心して生活できるために各々が何ができるか。」  少しでもよくなるように私たちも頑張ります。                      (職員一同)

ドクター・テル登場!

8月は記録的な大雨に台風と県内各地は大きな影響を受けました。 土砂災害の後片付けや災害の影響による様々な心身の疲労が心配されます。 からっと晴れてくれると、復旧もしやすくなりそうですが、今日も高知市は雨… 「いいかげんに晴れてくれ~」という思いでドクター・ テルを要請(作成)しました。 はやくいい天気になり、復旧が進むことをお祈りしています。 また今日は、高知医療センターから研修医の先生が研修に来ておりました。 引き続き、研修がんばってくださいね。 (森尾)

避難所

台風11号の影響で、沢山の方が公民館に避難しました。  先週、地区内の各所で土砂災害がありました。今回の台風でもさらに増えるのではないかと心配されました。    高川地区、菖蒲地区で新たな崩落があったようです。菖蒲地区の方は、1世帯が避難指示のままのようですが、他の方は避難勧告も解除され、自宅に戻って行かれました。  心配された最悪の事態にならずに、よかったです。  診療所のお隣に住んでいるネコも、子供を連れて避難していました。(阿波谷)

復旧作業中

 台風12号による大雨から3日が経過しました。  まだ、県道16号が寸断されていますが、通れる道は土砂や流木が除去されつつあります。  診療所も今日から血液検査ができるようになりました。断水が解消されればレントゲン検査も可能になりますので、近々、復旧の見込みです。  土佐山と旧・高知市内を結ぶルートは、弘瀬地区から網川トンネルを通って円行寺に降りるルートです。  朝夕は多くの通勤の人ですれ違いが大変です。安全運転でお願いします。(阿波谷)

台風12号に伴う大雨の影響について2

高知県地方は今日も雨が降っています。しかし、雨の勢いは弱まってきており、平野部の避難勧告は解除されました。土佐山を含む北部の山間部は依然として避難勧告が出されたままです。  昨日、全国ニュースになっていた工石山青少年の家の子供たちは、無事に下山できたようです。よかったですね。  土佐山地区内は、依然として道路状況がよくありません。網川トンネルを通って、今日は職員全員が出勤しました。東方向からの2つのルート(菖蒲地区経由、白木谷経由)は通れているようです。しかし白木谷のルートは崩落が今日も発生しており、2トン車以上は通行禁止とのことのようです。路線バスの通る南方向からのルート(県道16号)は復旧のめどが立っていないようです。  今日の診療は午前中のみとし、午後は明日以降の受診予定の方の調剤準備に充てました。運行の安全が確保できないため、今週中の患者送迎バスは運休させていただくこととしました。バスで受診予定の方には、個別にお薬を届けるなどの対応をさせていただきます。  今日は、朝と午後の2回、Skypeによる職員ミーティングをおこない対応策を検討しました。  明日以降も診療機能を維持するようがんばります。(阿波谷)

台風12号に伴う大雨の影響について

 皆様ご存知のように、先週末、朝鮮半島付近に進んだ台風12号の影響で、高知県には記録的な大雨が降りました。土佐山地区も崩落などにより道路が寸断されています。  土佐山へ東西南北から向かう道は各地で通行止めになっています。全国ニュースでも報道されているように、工石山青少年の家(緑矢印)は孤立状態ですが、北部からの県道は軽自動車ならなんとか通行ができるようで、本日、食糧など物資が運ばれたようです。70数名の子供たちが閉じ込められており、早い復旧が望まれます。  診療所(水色矢印)のある平石地区は弘瀬を経由して網川トンネルを越えれば、何とか市内との通行はできていますが、平石と弘瀬の間の鏡川沿いの道が川にえぐりとられるように一部が崩れており、いつ通行できなくなるかわかりません。地図の赤矢印は通行不可、青矢印は通行可のルートです。  また平石地区は断水しており、診療所自体も急傾斜地にあり大雨により土砂災害の危険があります。  こういう状態ですので、本日は患者送迎車の運行は休止しました。定期受診予定だったのに来院できない方については、ご自宅にお薬を届けるようにしました。日中は、安全に留意しながら診療をおこなっています。本日、夜間は松下所長が保健センターたきゆりに宿泊待機しています。  明日(8月5日)も患者送迎車は運休し、来院できない方については、お薬をご自宅までお届けするような対応となる予定です。来院される方への診察はおこなっていますが、会計ができないこと、血液検査、レントゲン検査ができないことをご了解ください。    また、体調がすぐれない方は、診療所もしくは保健センターたきゆりまでご連絡ください。(阿波谷)

日赤の研修医の先生が研修されました

7月もあっと間に過ぎ去ってしまい、今日から8月です。 大分むしむししてます。 去る7月11日に、日赤の研修医の先生が、研修に来られていました。 この日は、7/10~7/11に大型台風が上陸する!ということで 予約患者さんの予約変更などをしており、実際に受診する患者さんが少なめでした。 午前中は外来の合間に、地域医療や、高齢者総合評価、ガイドラインでの自己学習の仕方、論文検索の仕方等を ディスカッションしました。 また午後は、看護師さんと診療所まわりを散策して、土佐山の雰囲気を 体験してもらいました。 高知県出身で将来も高知の地域医療に貢献したいとのこと。 引き続き、研修がんばってくださいね! (森尾)