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台風12号に伴う大雨の影響について

 皆様ご存知のように、先週末、朝鮮半島付近に進んだ台風12号の影響で、高知県には記録的な大雨が降りました。土佐山地区も崩落などにより道路が寸断されています。

 土佐山へ東西南北から向かう道は各地で通行止めになっています。全国ニュースでも報道されているように、工石山青少年の家(緑矢印)は孤立状態ですが、北部からの県道は軽自動車ならなんとか通行ができるようで、本日、食糧など物資が運ばれたようです。70数名の子供たちが閉じ込められており、早い復旧が望まれます。

 診療所(水色矢印)のある平石地区は弘瀬を経由して網川トンネルを越えれば、何とか市内との通行はできていますが、平石と弘瀬の間の鏡川沿いの道が川にえぐりとられるように一部が崩れており、いつ通行できなくなるかわかりません。地図の赤矢印は通行不可、青矢印は通行可のルートです。



 また平石地区は断水しており、診療所自体も急傾斜地にあり大雨により土砂災害の危険があります。

 こういう状態ですので、本日は患者送迎車の運行は休止しました。定期受診予定だったのに来院できない方については、ご自宅にお薬を届けるようにしました。日中は、安全に留意しながら診療をおこなっています。本日、夜間は松下所長が保健センターたきゆりに宿泊待機しています。

 明日(8月5日)も患者送迎車は運休し、来院できない方については、お薬をご自宅までお届けするような対応となる予定です。来院される方への診察はおこなっていますが、会計ができないこと、血液検査、レントゲン検査ができないことをご了解ください。
 
 また、体調がすぐれない方は、診療所もしくは保健センターたきゆりまでご連絡ください。(阿波谷)



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