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3月, 2016の投稿を表示しています

土佐山へき地診療所新築の落成式

3/26(土)に、新診療所の落成式がありました。 土佐山健康福祉センター内での次第は下記の通り。 1.開式 2.主催者挨拶:高知市副市長 3.来賓祝辞 ・高知大学学長 脇口宏様 ・高知市議会議長 竹村邦夫様 ・土佐山地区区長会会長 門田博文様 4.施設概要説明 5.テープカット 6.閉式 脇口先生からは、H20年に大学が指定管理を受けることになった経緯が紹介され、 引き続き、地域医療の名医として診療を実践しながら、医学教育の場として活用させていただきたい と祝辞を述べられました。 その後、場所を移して、祝賀会が開催されました。 たくさんの方が出席され、診療所の歴史や現在の土佐山の状況、また新しい診療所への期待などを話しながら交流することができました。 4/1(金)より新しい診療所での診療がスタートします。 引き続きどうぞよろしくお願いします。 (森尾)

診療施設体験実習

昨日3/10は、かなり風が強かったです。 梅の花もかなり散ってしまったかもしれませんね。 さて今週は高知大学医学部医学科の2年生が診療施設体験実習を行っています。 3/7(月)〜3/11(金)の5日間の予定です。 今日(3/10)は高齢者の慢性疾患、インフルエンザ、めまい、感冒症状、内視鏡・超音波検査、肺炎球菌予防接種、特定健診、鶏眼処置、粉瘤処置、犬咬傷処置、100歳の方の訪問診療、診断書希望…などなどを実習しました。 また外来の合間に介護保険や主治医意見書、老化、高齢者とのコミュニケーションについてディスカッションしました。 現在、将来は高知県で産婦人科として働くことを考えているとのこと。 大学内での学びにとどまらず、県内の様々な地域や医療機関での体験が将来に活きてくると思います。 引き続き、学生生活、実習を頑張って下さいね。(森尾)

琉球大学1年生が実習しました

3 月になりました。 瞬間的に寒い日もありますが、おおよそ暖かい日が多くなってます。 土佐山では嫁石にて「梅まつり」が絶賛開催中です。 さて今日( 3/3 )は、琉球大学の地域枠の 1 年生が診療所で実習を行いました。 また沖縄県地域医療支援センターの川妻先生が実習のつきそいで訪問されました。 実習は、今日・明日と 2 日間、診療所で実習を行い、最終日に高知医療センターでまとめをする予定のようです。 午前中は外来見学をしながら、血圧測定をしたり、待合でライフヒストリー・インタビューをしてもらいました。初めての高知、初めての診療所での慣れない高齢者とのインタビューだったので、緊張もあったかと思いますが、一生懸命、高齢者の話に耳を傾けていました。 また外来が一段落した後、「 Age-friendly Primary Health Care (PHC) Centres Toolkit 」の「 Nomal aging 」を使って、老化とは何か、高齢者の診療で留意すべき事項はなにか、などについてディスカッションを行いました。 午後は、高知市土佐山健康福祉センターの相談員さんにお願いして、久万川地区で開催されている 100 歳体操に参加してもらいました。 一日目の実習終了後に、学生さんに印象に残ったことを聞いてみました。 ・実習に来る前は高齢化率が高く虚弱な高齢者が多いイメージがあったが、元気な高齢者が多かったこと ・地域の 100 歳体操の様な取り組みがいい影響を与えているのではないか印象に残った とのことでした。 診療所実習は明日まで続きます。 短い期間ですが、土佐山でたくさんのことを吸収していって下さいね。 (森尾)