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7月, 2017の投稿を表示しています

高知大学医学科のへき地医療実習(7月)

高知大学医学科5年生の地域医療実習では、県内の医療機関、介護施設、保健所などの現場に赴き、学外における保健、医療、福祉の実際を学びます。この地域医療実習の内のへき地医療実習として、7/25(火)-26(水)に、佐藤春花さんと川本竜太郎君が当院に来られました。土佐山には医療機関として当院、介護施設として土佐山健康福祉センターたきゆりがあり、お互いに密に連携をとりながら、地区住民の皆様の健康の保持・増進に務めています。お二人には診療の見学や処置、たきゆりとのミーティング、たきゆり内の居宅介護支援事業所ケアマネジャーの利用者宅への訪問同行などを通じて、へき地における医療について学んでいただきました。 学生生活は残り少なくなってきましたが、一生懸命勉強して、これからの医療を支える人材になってほしいと願っています。佐藤春花さん、川本竜太郎君、頑張ってください!

中学3年生が職業体験を行いました

7月11日~13日に高知市の中学校3年生女子の方が土佐山へき地診療所で職業体験を行いました。 体験の目的、将来の夢などを述べた後、看護師さんの仕事を体験しました。 患者さんの血圧を測ったり、胸の音を聞いたり、おくすりの袋に印をつけたりしました。 また、待合室と診察室の往復を患者さんに付き添い手を引いていました。 とても積極的に患者さんともお話をしていました。 若々しくて笑顔がはじける中学生がいると診療所はとても明るい雰囲気でした。 土佐山は高齢者が多いですが、かわいい女子中学生はお年寄りに大人気で、和やかに交流をしていました。 13日の午後は訪問診療にも出かけました。 いろんな虫に出会いながらびっくりするような山間部の山道をお宅まで歩きました。 この3日間は普段の中学校生活では経験できないものだったようです。とても楽しく,やりがいのある仕事だと感じたとのことで、ますます看護師への夢が広がったようでした。 慣れない3日間、緊張もしてとても疲れたと思います。 私たちスタッフにとってもすごくよい経験となりました。 お疲れさまでした。 そしてありがとうございました。 すてきな看護師さんになってくださいね。(西村真紀)

7月の地域医療研修

7/7(金)に高知大学附属病院研修医の赤川美貴先生が地域医療研修(診療所研修)で当院に来られました。当日は患者送迎バスに乗っていただき、患者さんの診察もしていただきましたが、優しく患者さんに話しかけておられる姿がとても印象的でした。初期研修終了後は、県内の医療機関で勤務されるとのことで、高知県における医療の明日を担う女性医師になっていただけると心強く思いました。期待しています。赤川先生、頑張ってください!(松下)

高知大学生とハワイ大学生が土佐山で実習をおこないました

7/5(水)に高知大学医学部5年生2名とハワイ大学医学部の学生3名が土佐山での実習に参加しました。 外来診察担当の西村医師が高知大学生の指導をおこなっている間に、松下が高知大学生課の岡崎さんに通訳していただいて、ハワイ大学生に土佐山地区における医療について説明しました。その後、両大学の学生ともに土佐山東川地区の公民館に移動し、地域の皆様との座談会に参加しました。地域での暮らし、元気でいる秘訣、今後の課題など、活発に意見を交換したり、いきいき百歳体操のデモンストレーションをしていただくなど、とても楽しい時間を過ごしました。昼食は菖蒲地区の方に作っていただいた、地元の食材をたくさんつかったお弁当でした。ハワイ大学生も美味しそうに食べていました。その後も、抹茶体験、健康福祉センターたきゆりの見学、菖蒲地区のお神祭の見学など、土佐山地区を堪能してもらいました。 前土佐山村長の門田博文さんから、「地域医療に従事する医療者には地域に住んでいる人の生活スタイルにも配慮してもらいたい」とのお話がありました。今回の実習を通して、地域で必要とされる医療がどのようなものであるかを知る際の、実際に自ら地域に入っていくことの価値を理解してもらえたら幸いです。 この度大変お世話になりました、土佐山地区の皆様と健康福祉センターたきゆり職員の皆様に心より感謝申し上げます。有難うございました。(松下)