7/5(水)に高知大学医学部5年生2名とハワイ大学医学部の学生3名が土佐山での実習に参加しました。
外来診察担当の西村医師が高知大学生の指導をおこなっている間に、松下が高知大学生課の岡崎さんに通訳していただいて、ハワイ大学生に土佐山地区における医療について説明しました。その後、両大学の学生ともに土佐山東川地区の公民館に移動し、地域の皆様との座談会に参加しました。地域での暮らし、元気でいる秘訣、今後の課題など、活発に意見を交換したり、いきいき百歳体操のデモンストレーションをしていただくなど、とても楽しい時間を過ごしました。昼食は菖蒲地区の方に作っていただいた、地元の食材をたくさんつかったお弁当でした。ハワイ大学生も美味しそうに食べていました。その後も、抹茶体験、健康福祉センターたきゆりの見学、菖蒲地区のお神祭の見学など、土佐山地区を堪能してもらいました。
前土佐山村長の門田博文さんから、「地域医療に従事する医療者には地域に住んでいる人の生活スタイルにも配慮してもらいたい」とのお話がありました。今回の実習を通して、地域で必要とされる医療がどのようなものであるかを知る際の、実際に自ら地域に入っていくことの価値を理解してもらえたら幸いです。
この度大変お世話になりました、土佐山地区の皆様と健康福祉センターたきゆり職員の皆様に心より感謝申し上げます。有難うございました。(松下)
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