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1月, 2018の投稿を表示しています

5年生の地域医療実習(平成30年1月)

高知大学医学科5年生の小島彩友美さんと山形清子さんが、1/30(火)-31(水)に土佐山へき地診療所で地域医療実習を受けられました。たまたま予約患者さんが少なく、大学附属病院における医療と中山間地域で果たすべき役割との違いを質問形式で学んでもらいました。また、学生は講義で知識として習った介護保険を再度復習してから、地域包括支援センターの職員の方とともに実際の介護現場を訪問しました。将来、臨床医になり、ここで経験したことを少しでも思い出し役立ててもらえたらうれしいです。小島彩友美さんと山形清子さんの今後の頑張りに期待しています。

台湾大学看護学科生が来られました

本日、台湾大学看護学科生6名が視察に来られました。彼らは1/21(日)から26(金)までの期間、高知大学等にて主に看護学を中心とした研修しておられます。約1,000人が居住する高知市土佐山地区にある当院では、郡部におけるプライマリ・ケアについて学んでいただきました。  今回、送迎バスを利用されている患者さんから往診依頼があり、同意を得て、学生たちとともに訪問しました。海外の学生にとって、住居を訪問することは初めての経験で、患者さんのお話に熱心に耳を傾けていました。そして介護保険に関するレクチャーをしてから、診療所の隣の健康福祉センターたきゆりのデイサービスを見学させていただきました。台湾と日本は異なる医療システムであり、多くの質疑応答がありました。  台湾大学の学生実習を受け入れていますが、研修に臨む際の積極性にいつも感心しています。卒業後は、いろいろな分野で活躍されることと思います。頑張ってください!

1月の診療所研修

 東邦大学医療センター佐倉病院研修医の岩井達則と申します。  2018 年 1 月 12 日に土佐山へき地診療所で、へき地医療の現状を知り、限られた医療資源で患者さんを診療する術を学びたく研修を行わせて頂きました。  まずは患者さんの送迎バスに同行し、車内で患者さんとお話させて頂く時間があり、独特の方言に苦戦する場面もありましたがへき地の環境を知ることができました。 また、医療資源が限られた中で適確に効率良く診療する経験を積むことができたことは、私にとって大変貴重な経験となりました。  土佐山へき地診療所での研修が 1 日だけと限られていたため、患者さんの今後の経過をみられないことは残念でしたが、今後医学知識と技術を高めてから私もへき地医療に何らかの形で協力したいと考えました。