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5年生の地域医療実習


高知大学ではへき地の医療機関において実習をおこなう機会があります。平成303月には、医学科5年生の松本 萌さんと宮治琴音さんが土佐山診療所で実習を受けられました。お二人には土佐山地区における医療には欠かせない患者送迎バスに同乗してもらったり、土佐山健康福祉センターたきゆりのケアマネジャーとともに山の上に住んでおられる方のお宅を訪問し、いろいろとお話を聞かせていただきました。人口1,000人ほどのへき地で実際におこなわれている医療を地域住民の視点から見直すことで、気付きが得られたようです。1日と短かったですが、少しでもお役に立てれば幸いです。松本 萌さん、宮治琴音さん、頑張ってくださいね。




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4月に入りました。 雨が降ったり、寒くなったりと天候が優れません。 みなさんの体調はいかがでしょうか。 さて以前に医学科3年生が臨床現場での土佐弁の研究で訪問しておりました。 (記事: http://blogs.yahoo.co.jp/tosayamaclinic/38636193.html ) 現在は臨床現場でより使われる土佐弁リストを作成中のようです。 先日、現在作成中のリスト、またリストにない土佐弁についてみなさんの意見を集めたい、との趣旨でポスターを持参して訪問してくれてました。 ポスターについてコメントを募集中しておりますので、どしどしお寄せ下さいませ。 (森尾)

高知大学医学部へき地医療実習(11月)

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3月のへき地医療実習

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