5/7(月)から5/11(金)まで、高知大学医学科6年生の宮崎友里さんが土佐山診療所で臨床実習Ⅱをおこない、家庭医療学講座の福留助教、阿波谷教授、そして私が指導にあたりました。
宮崎さんは大学サークルの地域医療研究会(ARMS)の現部長で、土佐山東川地区で地域住民との交流を深めてきました。5/8(火)に土佐山学舎の学校健診に行きました。そこで、同地区で交流があり、「ゆりねえ」と呼んでいる宮崎さんと視線があった子供たちは、皆目を丸くして、「なんでここにおるがぁ」と聞いている姿がとても微笑ましかったです。一昨年秋から、地区の草刈りに参加したり、子供たちと遊んだりする中で地域に住んでいる人の生活を肌で体験してきました。今回、視点を医療者側に移して、目の前の患者さんの健康課題、そして地域における医療機関の役割や課題などについて考えてもらいました。5日間を通して、診療所の良いところ、こうしたらいいと思うことなど気が付いたことがたくさんあったと思います。試行錯誤しながら前に進む大切さを学んでいただけたら幸いです。
宮崎さんの更なる成長を心から期待しています。頑張ってね!
コメント
コメントを投稿