6/19-20に高知大学のへき地医療実習で、医学科5年生の岡 眞萌さんと田中夏湖さんが土佐山診療所で実習を受け、松下と福留医師が指導しました。今回は平成30年度へき地医療実習受け入れ第1号になります。
初日は、早速患者送迎バスに乗って、当診療所を受診される方がどのようなところに住んでおられるのかを肌で感じてもらうことから始まりました。外来診察のほかに、予防接種、心電図検査、レントゲン検査、調剤の様子を見てもらいましたが、レントゲンの撮影と現像、薬の飲み忘れを防止するための工夫であるお薬カレンダーの作成など、興味深そうに見学していました。
翌日は、土佐山健康福祉センターたきゆり職員の方とともに、通所リハビリテーションを計画されている患者さんのご自宅を訪問し、患者さんの背景因子を直接見ることは診療をおこなう上で大きな武器になることを理解してもらいました。最後に実習の振り返りをおこない、事前に立ててもらった目標が達成できたか、実習で新たに発見したこと、そしてネクスト・ステップを話してもらい終了しました。
今回実習されたお二人にプライマリ・ケアについて理解する手助けになりましたら幸いです。岡 眞萌さん、田中夏湖さん、しっかり勉強してゆきましょう!(松下)
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