スキップしてメイン コンテンツに移動

1月のへき地医療実習その1

1/22(火)-23(水)の2日間、高知大学医学科5年生の小林正幸君と小倉壮真君が当院でへき地医療実習を受けられました。

当院は、約950人が居住する地域における唯一の医療機関です。地域に密接した医療、専門医療機関との病診連携、介護施設との密接な連携、校医としての役割など、日頃の大学附属病院での実習では経験できない医療のあり方を見てもらいました。将来どの方面に進んだとしても、お二人には何らかの形で思い出してもらえたらなと思います。小林君、小倉君、期待しています。頑張ってくださいね。

ところで、一昨年前に土佐山へき地診療所は現在地に移転しました。旧施設が取り壊されていると聞き、彼らと見に行ってきました。14年ほどお世話になった建物でしたので、少し寂しい気持ちになりました。本当に有難うございました。





コメント

このブログの人気の投稿

高知の方言調査!!

4月に入りました。 雨が降ったり、寒くなったりと天候が優れません。 みなさんの体調はいかがでしょうか。 さて以前に医学科3年生が臨床現場での土佐弁の研究で訪問しておりました。 (記事: http://blogs.yahoo.co.jp/tosayamaclinic/38636193.html ) 現在は臨床現場でより使われる土佐弁リストを作成中のようです。 先日、現在作成中のリスト、またリストにない土佐弁についてみなさんの意見を集めたい、との趣旨でポスターを持参して訪問してくれてました。 ポスターについてコメントを募集中しておりますので、どしどしお寄せ下さいませ。 (森尾)

高知大学医学部へき地医療実習(11月)

10/31-11/1に高知大学医学科5年生のへき地医療実習で、臼井真菜さんと廣辻敬士君が土佐山に来られました。2週間で県内の市中とへき地の医療機関、介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、保健所で実習を受け、大学附属病院の外でどのような医療、介護、福祉が実践されているのかを学習します。郡部では高齢化が進んでいること、診療所には高度な医療設備はないが、BPSモデル、地域志向の医療などを活用した医療について講義し、具体的にどうするのかを実際の診療で説明しました。また、患者さんのお宅にも保健師さんと訪問してもらい、生活背景の重要さを実感してもらいました。今後、どのような分野に進もうとも、患者さんを理解するように努力する医師になってほしいと思います。臼井真菜さん、廣辻敬士君、頑張ってね!

3月のへき地医療実習

高知大学医学科5年生の林青空さんが当院でへき地医療実習を受けられました。本年度最後の実習でした。外来診療の見学、問診、ケアマネジャーとの患者さん宅訪問を通して、2日間へき地における医療を学んでもらいました。2週間の地域医療実習を通して、医師が関わっている施設(残念ながら今回は保健所実習がありませんでしたが)で学びましたが、それぞれが何かしらのつながりを持ち、患者さんを中心として保健・医療・福祉の方が動いている感覚を実感してもらえたと思います。林さんの成長に少しでも役立ったのでしたら幸いです。 林さんも最終学年となります。勉学はもちろんのことですが、今しかできないことにも精一杯取り組んでほしいと思います。(松下)