高知大学では、全診療科でのクリニカルクラークシップ(臨床実習Ⅰ)の後、5年生の3月から6年生の7月まで、希望した診療科で、1週間単位の臨床実習Ⅱをおこないます。
今年度、土佐山診療所では、2人の6年生が実習をしました。森田晴樹さんと、片岡環さんのお二人でした。森田さんは3年生のときにも一度、実習においでました。片岡さんは初めてでしたが、地域医療研究会のメンバーで、土佐山地域の草刈りなどにも参加したことがある方です。
外来診療の他、ケアマネジャーさんと患者さんのご自宅への訪問、デイサービスへの参加などの実習をおこないます。病気だけではなく、患者さんの心理的なこと、社会的なこと、地域の繋がりなど、理解していただいたものと思います。来年には、医師として活躍してくれることを期待しています。
実習に協力していただいた皆さんに感謝申し上げます。(阿波谷)
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